グリーフケアのつどいに参加しませんか?
グリーフケアとは、「肉親など大切な方を亡くされた人が感じる悲嘆(グリーフ)をそのまま大切(ケア)にすること」を言います。今様々な場所でグリーフケアの動きが生まれ始めています。死別を経験した誰もが、亡き人と自分を大切にできる「泣き場所づくり」を目指し、正蓮寺でも季節に一度グリーフケアのつどいをスタートします。
「こんなにつらいのに、周りの人は明るいまんま。本当は話したいことがある・・・本当は聞いてもらいたいことがある・・・誰でもいいわけじゃないけれど、本当は同じ体験をした誰かに会って、聴いてほしい。それが語られている場に身を置いてみたい。ひとりだけど、どこかでつながっていたい・・・。」 お寺でやるなら行ってみようかなと感じた方は、どうぞご参加ください。お檀家さん以外も広くお迎えいたします。ご連絡おまちしております。
つどいの流れ
- 第一部 お経の時間
- 第二部 住職の法話の時間
- 第三部 語り、聞く時間
- 第四部 音楽を聴く時間
「悲しみは乗り越えなくてもいい。悲しみとともに一生懸命生きていく。」
グリーフケアのつどいで大切にされること
- ①同じ経験をした人だけが集まります。
- ②あたたかな、人の話を聞く雰囲気を大切にします。
- ③今の自分の気持ちを声にすることを大切にします。
- ④お話しの内容を外部に漏らしません。集まったひとを大切にしたいからです。
- ⑤話したくないことは話さなくてもいいのです。沈黙を大切にします。
- ⑥悲しみを比べません。一人一人が尊い存在です。
- ⑦何度でも繰り返し同じことを語ってもいいのです。
グリーフケアについてのお問い合わせ
055-948-1366 正蓮寺
090-7306-0220 住職